サイバーショット・Wシリーズと言えば、人気のTシリーズの下で、エントリークラスを想像してしまうのですが、W80はどうやら違う雰囲気を持っています。 いつものとおり”独自”レビューですが・・・ それでは早速、見ていきましょう(^−^)

サイバーショット DSC-W80 ソニースタイル販売価格:29,800円

Wシリーズの印象は、エントリーモデル独特の肉厚な感じがあったのですが、カドを丸くする加工がされており、うすく感じられるようなデザインになっています。先に発売された、サイバーショットDSC-T20と大きさ・薄さを実物で比較をしてみました。

左がDSC-T20、右がDSC-W80です。僅かに一回り大きい感じです。ただ、見た目の印象以上に、実際に手にしてみるとT20のほうが、かなりコンパクトな感じがしますね。

角張ったデザインそして、カメラ左部分に手の中指で支える箇所(グリップになる部分です)があるのですが、この僅かな出っ張りでDSC-T20よりも、大きく感じられるのかも知れません。まぁ、「大きく」と言ってもほんの僅かなのですが・・・
W80とT20をいろいろさわっているとふとしたことに気づきました。Wシリーズの弟分であるW35も持ち出して色々比べてみると・・・やっぱりそうだ!

左W80 右T20 光学ファインダーがあるだけ、W80の方が背が高い。

上W35 下W80 同じ兄弟機とは思えないデザイン。ボタンの配置もずいぶん異なってるみたいですす、ファインダーの位置も違います。

3台並べてみました。手前からW35、中にW80、奥にT20といった具合です。よ〜く見るとわかって貰えるのですが・・・W80ってT20とW35の良いところ取りデザインなのですよ。
W35はズームが若干しにくい場所についています。2枚上の写真を見て頂けたらわかるのですが、シャッターボタンの前の爪を右手の人差し指で左右に押してズーム操作をするのですが、これが結構指の力を調整するのが難しく(自分だけかも)少し操作しづらいかな?と思っていたのですが、W80では右手の親指でズームボタンを押すことが可能になっています。

T20は、スタイリッシュさを保つためにシーン撮影の切り替えはMENU呼び出しになっていますが、W80はシーン撮影ダイヤルがついていますので、その撮影シーンに合わせた撮影を素早く切り替えが出来るのです。 ボタン・スイッチ類などを見ると、なんだかいいとこ取りな感じがしませんか、W80って。
※デジタルカメラモニターを撮影しましたが、 相性問題のせいか特定のカメラだけ縞模様が写りこんでいます。 実際にはこのような縞模様は見えませんのでご安心ください。
DSC-W80 2.5型(視野率100%)115,000ドット(TFT)

DSC-T20 2.5型(視野率100%)230,400ドット(TFT)クリアフォト液晶プラス
DSC-W80 2.0型(視野率100%)85,000ドット(TFT)
※上の各カメラ映像の色味が若干違うのは撮影時のAEロックによるものです
このようにして比較してみると。DSC-T20のクリアフォト液晶の表現力の高さと美しさが目立ちますね。さすが、サイバーショットのフラッグシップ”Tシリーズ”だけありますね。

こちらはW80のHOMEボタンを押したときの画面です。W35を除いて、こちらの機能は各モデルに搭載されていますが、白いメニュー画面はやっぱりカッコイイですね。
まず、始めにお断りをしたいのですが、今回もぶっつけ本番で撮影に望んでいます。(^−^;;
2、3日使って慣れたところで撮影したほうが作例的には良いものが撮れるのかもしれませんが、時間的に無理ということで、ぶっつけ本番となりました。
作例は突っ込みどころ満載かもしれませんが、ご勘弁を(^−^;
作例はすべてSo-netPhotoで等倍サイズをダウンロードできる様にしてあります。興味のある方は是非お試しいただきたいと思います。

ツアイスレンズとBIOZ。最近では当たり前に思えてしまうのですが、実はすごい組み合わせですよね。それでは、そろそろ作例を・・・どうぞ。
作例1:満開のつつじ

ソニー サイバーショット:DSC-W80 オート撮影
等倍サイズはSo-netPhotoから<ダウンロード>で、確認してください!
マンションの一角に咲き乱れるつつじの花 マンションの東側に位置しているため、15時を回ってからでは太陽の光が一部にしかあたりませんでした。この作例で見ていただきたい部分は「白い(花)部分が飛びそう(白とび)で飛ばない、ところ。と、影となっている溝やマンション1F部分屋根の影の部分が見たままに近い状態で表現されていることです。これがBIONZエンジンとDレンジオプティマイザーの効果かも知れませんね。
作例2: つつじのポートレート

ソニー サイバーショット:DSC-W80 オート撮影 マクロ入り
等倍サイズはSo-netPhotoから<ダウンロード>で、確認してください!
太陽に向かって透過光気味に撮ってみました。つつじのピンクがキレイに浮き出ています、撮影後戻ってから気づいたのですが、ソフトスナップモードで撮影すればもう少し背景がボケ気味に撮影できたかも知れませんね。
作例3:何気ないベンチ

ソニー サイバーショット:DSC-W80 オート撮影
等倍サイズはSo-netPhotoから<ダウンロード>で、確認してください!
作例1と同じように、こちらも影の部分が多くなっています。もっと大きい画像で確認していただけら良いのですが、木のベンチに斜光がさして、夕方の雰囲気を選出しています。周りに咲いてる花や、緑の葉っぱ。そして枯れた落ち葉等々、いろんな色が存在してますが、どの色もバランスよく写ってるのがわかっていただけるのではないかな?と思います。BIONZを搭載していない、以前サイバーショットならベンチが白っぽくなっていたかも知れません。落ち着いた色合いに好感が持てますし、見た感じの色に限りなく近い感じでした。
作例4:たんぽぽの綿毛

ソニー サイバーショット:DSC-W80 オート撮影 マクロ入り
等倍サイズはSo-netPhotoから<ダウンロード>で、確認してください!
W80は有効画素数が720万画素あるのですが、沈胴式ズームレンズの良さもありこのような細かい奥行きのある被写体にたいしても美しく撮影することができます。綿毛の一本一本までもが細かく表現されていますね。息を吹きかけると今にでも飛んでいきそうですね。
作例4:ローアングルから

ソニー サイバーショット:DSC-W80 オート撮影
等倍サイズはSo-netPhotoから<ダウンロード>で、確認してください!
ローアングルから撮ってみたのですが、大阪市内の夕方の空は4月始め頃から、ずーっとこんな感じなのです。黄砂の影響で街行く車も黄色くなっていますね。作例も晴れた青い空では少し表情が変わるかもしれませんが、花や木々の枝など繊細なところをみると、W80の実力が発揮されてるのが良くわかるかと思います。等倍サイズでダウンロードしていただいてもう少し大きな写真を見ていただけたら・・・と思います。
作例5:操舵室

ソニー サイバーショット:DSC-W80 オート撮影
等倍サイズはSo-netPhotoから<ダウンロード>で、確認してください!
今までのサイバーショットと違うところはこの作例をみて強く感じました。作例のようにシャドウ(影)の部分にピントを合わせると、後ろの波の白い部分(高速道路の橋脚が水面に写っています)が、どうしても白とびを起こしていました。個人的な感想ですが、こちらもかなり改善されているみたいですね。
と、今回はDSC-W80の作例をご覧頂きましたが、いかがでしたでしょうか。いままでサーバーショットを使っていた私が声を大にして言いたいのが、出来上がり写真が大幅に良くなった。と、私の正直な感想です。室内撮影や夜間の屋外での撮影等いろいろと試していない部分もありますが、白とびを防いでくれる&シャドウの部分も見えるところに進化した姿を見た感じです。
これからデジカメを始めたい人、同じようなクラスのサイバーショットをお持ちで満足できなかった人には、是非オススメと言えるかも知れませんね。
| デジタルスチルカメラ DSC-W80 販売価格:29,800円 |
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