α77を、じっくりさわれる機会があったのでレビューをお届けしたいと思います。

αの中級機・α700の発売から随分と時間が経ちました。待望・・・そう。まさに待望の α77がいよいよデビューします。
ソニーα77(SLT-A77V・SLT-A77VQ) 徹底レビュー
2430万画素、約12コマの連写能力、防塵防滴ボディなど・・・
いったいどれほどのパフォーマンスを持っているのか、さわる前からワクワクさせられます!
今回から何度かに分けて、α77のレビューをお届けしたいと思います。
α77(SLT-A77V・SLT-A77VQ)レビュー ボディ・質感をチェック!
デジタル一眼の中級機といえば、エントリー機とは質感も違うよね。

そう。中級機とは所有欲までも満たしてくれるようなそんな質感があって欲しいもの・・・そう思っている人が大抵なのではないでしょうか?
テーブルに置いてα77をじっくりと観察してみると・・・
うーん、どうなんだろう・・・割とフツーかなぁ、、なんて、思っちゃいました。
しかし!実際に手に持ってみると・・・気持ちはガラリ一変!

肉厚でずっしりとくるボディの重さに、ラバーの張られたグリップなど、手から伝わってくる感触は、なるほど中級機そのもの。 α55などと比べるとまるで違います。

防塵防滴ボディらしく、各ボタンの回す・押す感触もやや重めなのも”らしい”感じ。
次に他のスタッフに持ってもらい、今度は違う他人から見た目目線で観察。
キットのレンズが大きいせいか、迫力もあって「おぉ、なんか良さげなカメラ持っているぞ。」って感じに見えます。 なんと言うかエントリー機にはない雰囲気みたいなもの。と、でも言うのでしょうか?

あ・・・そういえば、この感覚ってα700を初めて手にした時に似ているのかも知れません。
あの時は・・・って、かなり前のことなので、あまり思い出せませんが、多分そんな感じだったような。(汗)
あと細かいところなのですが、シューのキャップ。

ラバー素材?のようなもので出来ています。
これは3軸チルト液晶モニターに傷をつけないようにしているとか・・・結構、細かいところ考えられています。
α77(SLT-A77V・SLT-A77VQ)レビュー 操作性をチェック!
α77にバッテリーを装着・・・電源オン!時計などの初期設定をすませ、今度は自分なりに使いたいようにセッティングをしていきます。
ピントが合ったときのピピッ!って、音とかをオフに・・・っと。って具合に、もろもろのセッティングが一通り終了です。

さて、いよいよファインダーを覗きながら被写体に向かって構えてみます。
おぉ!!!
有機ELファインダーが広大・・・しかも、すっごく鮮明!
思わずこのファインダーだけでも、α77に惚れてしまう方も多いかも。。
さて・・・この有機ELファインダーについては、また後ほど違うパートで詳しく説明するとして・・・
質感のところでも書きましたが、グリップの感触が上々、ファインダーもすごく綺麗。
これは、かなり写欲をそそられます。

装着したレンズはα77のキットレンズにもなっている16-50mmF2.8。
SSMを搭載しているのと、α77のAFセンサーが速いせいかレスポンスよくシュシュっと気持ちよく合います。
レリーズ音も「シャコン」と、α55などの近い雰囲気ながらも、ちょっと違う音質。
軽快な感じで、耳と指先にわずかに伝わってくるボディの振動などフィーリングは悪くありません。
音量的にも、今までのαシリーズを含む、NEXシリーズの中でも単純比較で静かな部類かも。
何度も書いてしまいますが、中級機を持っている感覚とあいまって、ここまでは本当に良い感じです。
今度は設定を変更するために、ファインダーを覗きつつFnボタンを・・・あれ?
・・・Fnボタンを~って、あれれ?どこにFnボタンあるんだ??
※あくまでも「個人的」にですが、ここから辛口になっていきます(汗)

背面のモニターで撮影する分には、配列されているボタン類が視覚的に自然と目入ってくるのですが、ファインダーを覗くとなると、完全にブラインドになるので、頼れるのは指先の記憶と感覚だけ。
カタログなどによると段差をつけることや、位置をずらすことによってファインダーを覗いたままでも操作がしやすく設計されています。と、書かれていますが・・・
ファインダー覗きながらでは、1日使ったくらいじゃボタンの場所が把握出来ませんでした。
3日目くらい・・・でしょうか?ようやく慣れてきたのは。

たしかにポージングしている状態でも親指だけを動かすだけで、各ボタンを操作出来るのは納得だけど、今どのあたりのボタンを親指がさわっているのかが・・・わからなくなります。
もちろん”慣れ”は必要なのでしょうけど、α77ばっかりを立て続けに使うユーザーさん以外・・・いわゆるカメラ持ちの方がたまにα77をさわるとなると「え~っと、どのボタンがどこにあったっけ?」て、具合になってしまいそうで、こうなると撮影に集中しにくいかも。
三脚なら良いのですが、手持ちで風景写真やマクロ写真を撮っている場合なんかは、ファインダーから目を離すことなんて出来るわけありません。 なので、現状では慣れるしかないのですが・・・
これは要望(いまさら)なのですが、テレビのリモコンの「5」のところにあるチョボ(名称不明)みたいなものを用意してもらってFnボタンのところに設定してもらったら良かったかも・・・と、思ったりして。
α700では、そんなことなかったのになぁ・・・
そう思ってα700とα77の操作ボタンなどを見比べてみました。

すると、ハッキリとわかったことがありました。
明らかに。ボタンの数が右側に増えています。
動画ボタンに、スマートテレコンボタンなどなど・・・悲しいかな、ハイテクカメラの代償か。
これでは・・・ブラインド操作はやりづらくなるというものです。
やっぱり、ボタンの周りの変化だけなく、ボタンの表面にでも変化をつけて欲しいなぁ。と、私てきには思います。 正直なところ操作性だけで言えば、α55やα65のようなボタン配置のほうが操作しやすかったのでは? と、思ったりもしますし。

※注意「α6」5の背面です!こっちのほうが扱いやすい。これにダイヤルが2つ付けば・・・
と、操作性に関しては辛口な評価をせざるを得ないような・・・
要するに慣れれば。なんですけどね。
でも、いざというとき”焦る”もんだから、個人的にはシンプルな方が好きです。
※さらに辛口な部分は続きます。

ここからは大問題なことを書きたいと思います。
起動時間に終了時間。これが思っていた以上に時間を要します。
起動までに2~3秒。
起動するさまを画面やファインダー見ていると、徐々にプログラムが起動している感じ。
「これでは、撮りたい被写体が逃げてしまいます!」
終了はなんと5~6秒もかかります(設定の保存このタイミングで行われるらしいけど)。
「すばやくレンズ交換が出来ないので、またしても撮りたい被写体が逃げてしまいます!!」
どうしてこうなった・・・
起動に終了が遅いって・・・
これは「中級機」として出すなら致命的なのでは?
販売するほうとしても、この遅さは言い訳出来るレベルではありません。
だって、世代が違うとは言え、エントリー機のα55のほうが「断然」速いわけですから・・・
ここで当然要望したいのが、ファームアップ。
無論何でも良い訳ですが、もっと速い起動と終了を目指して改善して欲しいです。
α77(SLT-A77V・SLT-A77VQ)レビュー 3軸チルト液晶モニターをチェック!
ハイアングル・ローアングル・三脚を立てたときに大活躍するのが、α77の3軸チルト液晶モニターです。

最初これを見たときは「いる~?」と思ったものですが、あるとかなり便利。
それは、モニターごと手前に伸ばせたときに感じました。

α55では液晶モニターの可動部分がボディの付け根しかなかったので、使うにしても制約がありました。 あまり特殊なスタイルで撮影することはなかったのですが、三脚を使っての撮影ではかなり便利でしたよ。
液晶モニターは、もはや説明は不要かも知れませんが3.0型92万ドットで綺麗です。

ただ、太陽がさんさんと降り注ぐような晴天の日だと、さすがに液晶モニターでの撮影・確認は厳しくなるのですが、その場合は有機ELファインダーがあります。
有機ELファインダーの話は次のパートでしたいと思うのですが、3軸モニターの特徴を使ってこんな写真を撮ってみました。 作例をご覧ください。

α77 + 16mm F2.8 Fisheye ISO400/WB・太陽光/ SS 1/250秒/F16/JPEG
コメント:高さ5センチほどのところにタンポポが一輪。鉄道と撮りましたが小さ過ぎて撃沈。
等倍サイズの確認はこちら( リンク )

α77 + DT 11-18mm F4.5-5.6 ISO400/WB太陽光/ SS1/250秒/F4.5/JPEG
コメント:水面ぎりぎりに構えてみました。ドボンしたらいくら防滴とは言えどもアウト・・もうしません。
等倍サイズの確認はこちら( リンク )
今まで撮れそうになかったような構図の写真でも、この3軸モニターなら叶いそうですね。
作例は・・・まだまだ面白いとは言えませんが(汗)
【今回のパートで撮影に使用したレンズの情報はこちら】
⇒ 魚眼レンズ(16mm F2.8 Fisheye) SAL16F28
⇒ ワイドズームレンズ(DT 11-18mm F4.5-5.6)SAL1118
α77(SLT-A77V・SLT-A77VQ)レビュー おすすめのアクセサリー Part.1
液晶モニターのお話が出ましたので、ここでオススメのアクセサリーを紹介したいと思います。
| “α77”用 液晶保護シート・PCK-LS9AM | |
![]() | 液晶画面をキズや汚れから守るフィルムタイプの液晶保護シート・PCK-LS9AM 販売価格:1,418円((税込) ※送料無料 2011年10月6日現在の価格です。 |
軍艦部と呼ばれるカメラ上部のディスプレイ部分と、背面の液晶モニター部分に貼る保護シートが発売されます。 視覚的にも傷が付くとがっかりするのが、ディスプレイなどの表示部分、貼って保護しましょう。
| “α77”用 液晶保護セミハードシート・PCK-LM3AM | |
![]() | 透明性に優れた厚めのセミハードタイプの液晶保護シート・PCK-LM3AM 販売価格:1,607円((税込) ※送料無料 2011年10月6日現在の価格です。 |
こちらはセミハードコートタイプのものです。
屋外での使用の場合、セミハードタイプのものだと反射率が高くなるので、見にくくなる可能性も高くなります。なので、私てきには通常の保護シートのものがおすすめ。
α77(SLT-A77V・SLT-A77VQ)レビュー EVF・有機ELファインダーをチェック!
画素数をあげたくらいの液晶ビューファインダーでは、光学ファインダーには叶わない。
トランスルーセントミラーを搭載したα55が発売された当初よく聞かれた声です。

さて、今回α77は有機ELファインダーを搭載して登場しました。
もう先に書いているのでネタバレしているのですが「ものすごく良い。」ですよ!!

※α77のファインダーをコンデジで撮影したもの(撮影時)
それは、液晶のビューファーと比べると”雲泥”の差ほど。視野率100%で広大で美しいファインダーは、初めて覗くと「おぉ~スゴーイ!」と、思わずため息や言葉を漏らしてしまうのではないでしょうか?
いいところをまとめるとこんな感じです。
・視野率100%で、α900並みに大きさを感じる。
・基本的には背面モニターと同じなので、WBなどの色も反映され、拡大表示なども可能。
・心配されていた目の疲れは3日間の実使用ではまったくなし。
・液晶と違いファインダーで被写体を追いかけても緑・赤などの色ずれが、ほぼ発生しない。
なんと言っても背面のモニターと同じような機能を持つので、光学ファインダーでは出来なかったことが出来るのが良いですね。 ホワイトバランスなど色いじ りの時も、”正確さ”はまだ不明ですが、画面の色のままが画像に反映されるので、撮影後のイメージが事前に出来るのもありがたいです。

α77 + DT 16-50mm F2.8 SSM ISO400/WB・白熱灯/ SS1/8秒/F6.7/JPEG
コメント:茜色の空はすでに終わり夜に向かう空はグレー。ならばWBを電球にすれば・・・
等倍サイズの確認はこちら( リンク )
こちらの作例はホワイトバランスを電球にしたもの。
手持ちでSSが遅いため若干ぶれてますが・・・
すでに沈んでしまった夕焼け空はグレーになってしまうので、写真写りも良くないのですが、ホワイトバランスを電球にすることで、ブルーモーメントなひとときを演出することが出来ます。
こんな感じで背面の液晶モニター同様、ファインダー内でも出来上がりをイメージを持って撮影出来るので「こういう使い方なら十分使えるなぁ。」と、言うのが正直な感想です。
あと、撮影していて気づいたのですが、α55のときよりも明らかにファインダーを覗きながらの撮影が多くなりました。 α55の場合、特に晴天の屋外では使う機会が少なかったのですが、まるで逆転します。
α77のファインダーを覗きながら撮影している時は、これこそ”撮影している。”って、気分になれます。
絵を作りにも集中できることでしょう。
もちろん、撮影後の確認も鮮明に出来るので、本当に便利です。

※α77のファインダーをコンデジで撮影したもの(再生時)
あと、使っていて気になったことも書いておきます。
・電子ファインダーなので映し出された映像を見ている感じ。立体感(奥行き)があまり感じられない。
・同じ色同士(白に白)が重なると、境界線が判別しづらい。
・連写モードだと撮影時パラパラ漫画風に・・・連写Loの場合、特にブラックアウト(像消失)の時間がある。
もう、光学ファインダーなんて・・・中にはそんな極論も聞かれたりしますが、まだまだ光学ファインダーに負けている部分もあると思います。 もちろん、その逆もたくさんある訳ですが。
ここで思いついたのが、またしてもα700のこと。
α77を買い替えるためにα700も手放す。なんて方もおられるのではないでしょうか?
α700にはα77につかえるバッテリーが付属しています。
バッテリー分を差し引いて、α700の下取り金額はいくらになるでしょうか?
余計なお世話にお節介かも知れませんが、ソニーはおそらく今後中級機クラス以下のものにはすべて、有機ELファインダーを主として発売してくること予想されています。(上級機でもわかりません。)
もしかすると、α700って、ソニーの最初で最後の光学ファインダーを搭載した中級機になるかも知れません。
下取りを出される場合は、その辺りもよく考えてから出したほうが良いと思いますよ。
ちなみに、有機ELファインダーですが、表示できる内容を大まかにセットアップすることも可能です。

撮影時用の表示を掲載した写真が上にありましたが、あちらは工場出荷状態ではなく、私が使いやすさをもとめ設定した内容が反映されています。
α77(SLT-A77V・SLT-A77VQ)レビュー 「2430万画素の実力」
画質の良さをチェックするには・・・と α77にPlanar T* 85mm F1.4 ZA を装着し、カーボンの中型三脚を持って大阪・天満橋にある、私のレビューでは馴染みの深い「いつもの場所」に行ってきました。

α77 + Planar T* 85mm F1.4 ZA ISO100/WBオート/ SS4.0秒/F7.1/長時間NDR入/JPEG
カメラを三脚にセットし、ヒストグラムと内蔵の露出計を見ながら露出を決めていきます。
構図が決まったところで、シャッターはセルフタイマー2秒と準備は完了。
・・・パッ。。。シャ。
プレビューで拡大確認して、おもわず「うわぁ、すごぃ!」と変な声を漏らしてしまいました。
これが2430万画素の実力か?!
実はこの作例は、等倍サイズでごらん頂きたかったのですが・・・
2430万画素の高画素に加え、Planar の解像度の良さが加わったおかげもあるようで、上のピクセルでは確認することも出来ない、小さな人物までもハッキリと写りこんでしまいました。
肖像権のこともあるので等倍サイズは別の作例で・・・と、いうことで自重させていただくのですが、2430万画素の実力は、等倍のサイズの切り抜きの通りの実力です。
[切り抜き・ピクセル等倍]

この部分、どこかわかりますでしょうか?
元の写真から探してみてください!
ちょうど橋の中央付近・・・橋満天(天満橋)と書かれています。
上の写真は、横500ピクセル(アスペクト比3:2)で切り出したものなのですが、輪郭はもちろん、橋の部品の立体感まで失われていないということがわかります。
今までは有効画素数が高いと大きなプリントサイズまで対応しますよ~。と、言っていたことは間違いないと思うのですが、細かいところの描写の「立体感」がまるで違います。
この立体感こそ2430万画素のもつクオリティーなのかな、と思いました。

α77 + 35mm F1.4G ISO125/WBオート/ SS1/60秒/F4.0/JPEG
コメント:初めの撮影はお店にある生け垣の葉っぱ。ファーストショットで実力を知る。
等倍サイズの確認はこちら(こちら)

α77 + 75-300mmF4.5-5.6G ISO400/WBマニュアル/ SS1/125秒/F8.0/JPEG
コメント:陽が落ちてしまった滋賀県・長浜近くの湖畔にて。WBをいじり情緒ある雰囲気に。
等倍サイズの確認はこちら( リンク )
画素数が増えたせいか、ボケみの美しいレンズを装着するとボケ具合もさらに美しくなったように思えます。
また、風景写真を撮られる方には最高のカメラだと思います。
フルタイムライブビューのα77には、3軸可動の液晶ディスプレイに有機ELビューファーを搭載。 ホワイトバランスなど出来上がりを撮影しながらイメージすることができ、それでこの画素数です。
良きパートナーになることは間違いなさそうです。
あと、気になったことを少々。
手持ちや動体撮影に関してはある程度シャッター速度が稼げる状況でないと被写体ブレ、および手ぶれが目立つようになった感じがします。
あと、1ファイルあたりの容量も半端ありません。
JPEG1ファイルで、4~10MB。(ファインorスタンダード)
RAW1ファイルで、24~25MB。
と、メモリーカードにはそれなりの容量のものが必要となります。
それでもα77の2430万画素のもつ実力は”すばらしい”と、実感しました。
【今回のパートで撮影に使用したレンズの情報はこちら】
⇒ Planar T* 単焦点レンズ(Planar T* 85mm F1.4 ZA)
⇒ 単焦点レンズ(35mm F1.4 G)
⇒ ズームレンズ(70-300mm F4.5-5.6 G SSM)
α77(SLT-A77V・SLT-A77VQ)レビュー 「ISO感度・チェック!」
画素数があがると、高感度撮影時のノイズのノリが気になる・・・そんな方も多いのではないでしょうか?
私もα77の発表と同時に気になったところです。

先ほどの2430万画素のパートで撮影した反対側でサンプリングしました。
ISO感度を徐々に上げていきノイズの”のり方”の変化を見ます。
この作例も等倍にすると肖像権などの問題がありそうなので、一部を切り抜き検証することにしました。
[ISO100]

[ISO400]

[ISO800]

[ISO1600]

[ISO3200]

[ISO6400]

[ISO12800]

拡張ISOが50から設定しているα77なだけに、一番クリアーに撮影出来るのはISO100。
これは間違いないと思います。
ノイズが乗り出して目立ってくるのは ISO800から。
なのですが、先ほどから書いている、2430万画素ならではの立体感は失われてはいません。
ISO1600になってくると、ノイズそのものはそれほど気にならないものの立体感が失われて来ます。
風景写真などを、こだわりをもって撮影される方にはISO800で限界。
それでも普段取りなら、ISO1600は十分使えるレベルにあります。
いざとなればISO3200でもOK。
6400は超緊急用。
12800はおまけ。でも12800まであげないと撮れない。と言う場合に有効で・・・
結論から言うと、どれも使い道がありました!!
私的には風景写真では、立体感や空気感を出したいから上げて800まで。
スポーツでナイターなら3200まで・・・と、そんな使い方になると思います。
どのノイズ乗りの程度までが、ご自身の許容範囲なのかは実際に使いながらになるのではないでしょうか?
2430万画素=高感度に弱いイメージがありましたが、思っていた以上に大丈夫っぽいみたいです。
それと、高感度以上に「拡張・低感度」が使えることにも注目して欲しいです。

α77 + Planar T* 85mm F1.4 ZA ISO50/WB太陽光/ SS1/3秒/F16/JPEG
等倍サイズの確認はこちら( リンク )
ISO100までしか使えない場合、フィルター頼みになっていたスローシャッター撮影も拡張・ISO50ならギリギリ、フィルター不要でいけることもあります。
拡張ISOって聞くとなんだか”使えない”イメージがあるのですが、実際に使ってみてそんなことはない。と、言うことがわかりました。 作例のように、ギラギラした西日が直接岩に当たり光るような状況でもイメージ通りの写真が撮れましたよ。

α77 + Planar T* 85mm F1.4 ZA ISO3200/WB太陽光/ SS1/3000秒/F1.4/JPEG
等倍サイズの確認はこちら( リンク )
逆に暗いところでは、感度を3200まで上げて絞りを開放(F1.8)にして1/3000秒で撮るなんてことも出来ます。 このシャッター速度の速さになると、水玉までバッチリ見えますね!
これだけ感度に幅が広いと、臨機応変に使い分け出来て便利です。
【今回のパートで撮影に使用したレンズの情報はこちら】
⇒ Planar T* 単焦点レンズ(Planar T* 85mm F1.4 ZA)
α77(SLT-A77V・SLT-A77VQ)レビュー 「バッテリーのスタミナチェック!」
バッテリーの持ち時間はどうなんだろう?
そんな声もちらほら聞かれます。

初期設定やα77の操作になれるまでは、このバッテリーは消耗速いのでは? と、思っていたのですが、最近では操作にもなれ撮影するときだけに設定やプレビューするだけなら、まる1日いけることがわかりました。
※追記
使いこんでいくと、わかっていないことがわかってくるものです。
そんなわかってきたことを追記したいと思います。
バッテリーの持ちですが、あまり良い方ではない。と言えると思います。 特に省電力で使わない場合は顕著で、1日まるまるフィールドに出て撮影する場合ならバッテリーの予備は絶対に必要と言えるでしょう。
以上、わかってきたことの追記でした。
| α77用 バッテリー・NP-FM500H | |
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α77(SLT-A77V・SLT-A77VQ)レビュー 「縦位置グリップ・VG-C77AMをチェック!」
α77には縦で構えたときでも、便利に撮影できるアクセサリーが発売されています。
それが、縦位置グリップ・VG-C77AM。

VG-C77AMは、α77専用設計。 α77の底面に取り付けて使えば、縦位置撮影のときでも”横位置”撮影のときような感覚で構えられるのが大きな特徴です。
バッテリーは本体付属のバッテリーを使用。
縦位置グリップに付属しているマガジンを使って、バッテリーが2つ入る設計になっています。

2つ入るからとは言っても、同時に2つのバッテリーを使用して、連写撮影時の1秒間のコマ数が増える。とか、カメラの性能アップにつながる機能はありませ ん。 ただ、1つのバッテリーの残量がなくなったとき、自動的に残量のあるバッテリーへのバトンを渡す機能だけは備えています。
それでは実際に取り付けてみましょう。

まず見た目ですぐに気づくこと・・・それは、かなりの大きさになるということ。
グリップなしの時の1.5倍くらいの大きさでしょうか?
高さに加えて重さも加わり、かなり気合の入った雰囲気になります。

こちらが縦位置でのポジション。 これを見てわかるとおり マウントからグリップの距離感が横位置とほぼ変わらないように配置されているのがわかります。
さて、実際に使ってみてどうなのでしょうか?

全体的に大きくなる、そのうえ重さも増します。 ・・・なので単純に”縦位置操作と変わらない操作感”とは言いがたいのですが、縦位置撮影時は撮影に集中できることは間違いなかったですよ。
握り心地は上々。
特に、望遠レンズや重いレンズなどを、縦位置で構える時にはかなりの効果を発揮する感じです。
各ボタンへ親指アプローチも、α77本体のものより、わかりやすく上な感じ。
・・・なんでだろう?と、思ったのですが、背面をみてすぐに気づきました。

α77本体より、単純にボタンが少ないんですよね。
?ボタンや、再生ボタンがないぶん、シンプルになっているようです。
配置も上から下へ自然に流れるように配置されているので、感覚的にも間違え難いという事が、操作性能向上に繋がってるようですね。
| 縦位置撮影時に優れた操作性を実現・VG-C77AM | |
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α77(SLT-A77V・SLT-A77VQ)レビュー 「フラッシュ・HVL-F43AMをチェック !」
α77専用というわけではないのですが、新しく発売されたフラッシュもご紹介したいと思います。

コンパクトな大光量フラッシュ・HVL-F43AM。 ガイドナンバー43、ワイヤレス多灯光量比制御機能がついているので、ワイヤレスならではの多彩なライティングができるのが大きな特徴です。

α77+縦位置グリップ・VG-C77AMとHVL-F43AMを組み合わせるとこんな感じに。
本格的なスタジオ活動を αでも始めたい。
これなら、クライアントに見られても安心。 そんな見た目の良さにも応えます(笑)。

角度の調整も細かく設定できますので、ワイヤレス環境以外でも多彩なライティングに応えてくれそうです。

バッテリーは単3電池4本を使用します。
| 多彩なライティングができ、コンパクトな大光量フラッシュ ・HVL-F43AM | |
![]() | ガイドナンバー43、ワイヤレス多灯光量比制御機能・HVL-F43AM 販売価格:33,075円(税込) ※送料無料 2011年10月現在の価格です。 |
α77(SLT-A77V・SLT-A77VQ)はソニーストアにて発売中!
発売を間近に控えたα77ですが、ソニーストアではメール登録の受付を行っています。
ソニーストアでα77を購入すると、5年間ワイド保証がついてきます!
くわしくはリンク先にて、ご確認をお願いします。
⇒ α77 発売およびキャンペーン・下取りなどのご案内はこちら[ソニーストア]
αの中級機 ・ α77(SLT-A77V)の製品の概要


・2430万画素 Exmor HD CMOSセンサー(APS-Cサイズ(23.5 x 15.6mm)
・ISO 100-16000(拡張50)
・ボディ内蔵手ブレ補正(動画時電子手振れ補正)
・12コマ/秒AF・AE追随高速連写
・クイックAFライブビュー
・19点(11点クロス)AFセンサー/追尾フォーカス
・1920x1080 AVCHD動画 60i/60p/24p、MP4動画
・クイックAFライブビューHDムービー
・3.0”ワイドエクストラファイン液晶(921Kドット、TruBlck、などなど)
・3軸チルト可動式液晶
・XGA有機EL電子ビューファインダー
・デジタル水準器・グリッドライン・プレビュー
・マグネシウムボディ
・防塵防滴
・GPS
・HDMI端子
・Eye-Fi対応
・リモート端子/マイク端子(Plug in Power))
予定販売価格
ボディ単体(SLT-A77V) 148,000円
レンズキット(SLT-A77VQ)16-50レンズ付き 208,000円
※ソニーストア(リンク)での販売価格です。
⇒ 製品の詳細な情報・および販売状況のご確認はこちら!
αをもっと楽しもう! αレンズ レビュー 特集ページのご案内
αをもっと楽しもう!αの楽しみはレンズ交換にあり!
当店のホームページでは、αレンズレビュー の特集ページを作りました!!
⇒ ソニー 一眼カメラα(アルファ)用レンズ特集!もっとαを楽しむ![ソニーショップ里内]
注目のツアイスレンズを始め、当店の一番人気レンズである70-300G(SAL70300G)レンズ、そして隠れた名玉レンズ 70-400G(SAL70400G)まで、幅広く紹介しています。
ぜひ、ご活用ください!!
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- 里内
- 2011年10月 6日 13:49





















