前回のデジタル一眼 α 入門者向け使いこなし塾”夜を撮ろう!【夜景撮影編】が大変好評をいただけたみたいですので、Part2として今回はイルミネーション撮影編をお届けします。

12月に入り街ではイルミネーションも華やかになって来ましたね。 イルミネーション撮影って難しい・・・と、お思いのデジ一入門者の方! ・・・・たしかに思い通りに撮影するのは難しいですよね。 ぜひ、今回の記事を読んで参考にしてください!
前回のデジタル一眼 α 入門者向け使いこなし塾”夜を撮ろう!【夜景撮影編】が大変好評をいただけたみたいですので、Part2として今回はイルミネーション撮影編をお届けします。

12月に入り街ではイルミネーションも華やかになって来ましたね。 イルミネーション撮影って難しい・・・と、お思いのデジ一入門者の方! ・・・・たしかに思い通りに撮影するのは難しいですよね。 ぜひ、今回の記事を読んで参考にしてください!
まずは、撮影の基本となる構図について書いて行きたいと思います。
写真ですので構図が重要なのは当たり前なのですが、中でもイルミネーション撮影においての構図はとても重要だと思っています。 多くの光源が出現するイル ミネーションは、月や太陽のように単体でないのでアクセントに出来るものではなく”完全な主役”となります。 なので、どこに配置するかによって写真の出 来上がりがまったく違ってくるのです。
撮影したい場所に到着したら、まず肉眼で周りの状況を把握するのが良いと思います。 そして場所を決めたら全体を撮るのか、抜きで撮るのか・・・を考えます。
オーソドックスに撮影したい場合、出来ればイルミネーションが画面のいっぱいに写せるようにすることが望ましいです。そんなオーソドックスな作例です。

α100 + DT 18-200mm F3.5-6.3 SAL18200
絞り優先モード 絞りF3.5(開放) シャッター1/20 ホワイトバランスオート 露出+1.3
梅田茶屋町から1枚です。 あまりテーマがありませんが、オーソドックスな作例だと思いますので、この写真を選びました。 この写真のように画面全体にイルミネーションを写すととても賑やかで雰囲気が出ますよね。

α100 + DT 18-200mm F3.5-6.3 SAL18200
絞り優先モード 絞りF3.5(開放) シャッター1/20 ホワイトバランスオート 露出+1.3
同じ場所からもう1枚。このように動きものを入れることによって雰囲気も躍動感も出てきますね。 このくらいのシャッタースピードなら、動きを感じられる程度の車のヘッドライトが流れてくれます。 今回は絞り優先モードでの撮影でしたので、偶然の産物ですが・・・
次は露出についてです。


出来上がりの写真を見てビックリ! イルミネーションだけが豆球のように光り、周囲も暗くて冴えない写真を撮ってしまった。なんて、経験はありませんか?
それは露出が不足しているから・・・だと思います。中には、ストロボをONにしていたということもあるようですが。

α100 + DT 18-200mm F3.5-6.3 SAL18200
プログラムモード 絞りF5 シャッター1/40 ホワイトバランスオート 露出+1.3
イルミネーションは光源の集まりです。つまりカメラは明るいものを撮ると思いこみます(AE)ので、シャッターを速く切ってしまいます。 なので全体的に暗く写ってしまうんですよね。 上の作例はちょうど良さげですが・・・もう少し露出をあげてみましょう。

α100 + DT 18-200mm F3.5-6.3 SAL18200
プログラムモード 絞りF5 シャッター1/40 ホワイトバランスオート 露出+2.0
露出の違いで、かなり雰囲気が変ったと思います。 ”より華やかになった。”そんな感じではないでしょうか? そんなわけで、イルミネーション撮影では思い切って・・・”露出はオーバー目”で撮ると丁度良いでしょう。
ちなみに・・・明るく写す=シャッター速度が落ちる=ブレやすくなる と、いうカメラの方程式があります。スローシャッターでのブレには注意してくださいね!

定番の撮影方法とは別に、今度は作品的に撮ってみましょう。マニュアルフォーカスを使うと、こんな感じに撮影すること出来ます。

α100 + Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z
絞り優先モード 絞りF2 シャッター1/125 ホワイトバランスオート 露出+1.3
この作例は最初の作例の場所から撮影したものですが、手前の青のイルミネーションをぼかして奥にピントを合わせています。 絞りは開放側(値の小さい側)にして、被写体深度を浅めにして、ぼかす量を大きくしています。
結果、とても幻想的に撮ることが出来ました。 これは一眼レフだから出来る撮影方法、是非試してくださいね! レンズは望遠系がオススメです。
先ほどの写真もそうですが、イルミネーション撮影において大口径の明るいレンズは大きな武器になります。

α100 + Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Z
絞り優先モード 絞りF2 シャッター1/200 ホワイトバランスオート 露出補正なし
この写真は前から3つめの門(?)にピントを合わせて前後をボケさせています。 明るいレンズだから出来る、被写体深度の浅い撮影方法です。 このように写すことによって、とても立体的な写真になりました。
今回は・・・ デジタル一眼 α 入門者向け使いこなし塾”夜を撮ろう!”【イルミネーション撮影編】をお届けしました。 イルミネーションの撮影練習は、ご自宅のクリスマスツリーなどで 練習することも出来ます。 ぜひマスターして良い写真をたくさん撮ってくださいね!
なお、レンズにフィルターを装着されている場合は外してから撮影してください。 フィルターとレンズの間でイルミネーションの光源が乱反射を起こし、ゴーストが出てしまうことがありますので・・・
以上です!お疲れ様でした!!