αフルサイズ機を見据えた高性能ズームレンズが発売されました!
開放絞りが2.8通し、しかもカールツァイスレンズ! Vario-Sonnar T* 24-70mm / F2.8 SSM (SAL2470Z)のレビューをお届けしたいと思います。大口径でありながら、コンパクトなこのレンズ。実力はいかに?
ソニー α(アルファ)用ズームレンズ


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Vario-Sonnar T*ズームレンズ(24-70mm F2.8 ZA SSM) SAL2470Z |
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使用頻度の高い24mmから70mmまでをカバーする開放F値2.8の大口径標準ズームレンズです。
販売価格:226,800円(税込)
※送料無料
※事故にも対応、3年間無料修理保証付
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α100・α200・α350・α700に装着すると、焦点距離が1.5倍になりますので、36mm~105mmとなります、普段使いに最適な標準ズームレンズといった感じです。
α700に装着してみました。 2.8通しのズームレンズながらとてもコンパクトです。重さはそれなりにありますが・・・


テレ側(望遠側)にズームリングをまわすとレンズ先端が飛び出してきます。 左がワイド端の24ミリ、右がテレ端の70ミリです。
上の写真を見ていただいたらお判りになると思うのですが、標準ズームレンズでありがちな、ワイド端にした再度突出するなんてこともありません。 ワイド端の時全てが収まってるので撮影時の目安としても使い勝手が良さそうですね。

レンズケースとレンズフードが最初から付属品としてついてきます。


レンズフードを装着してみました。 このレンズの特性を最大に生かすためにフードは装着しましょう。

ツアイスレンズならではの、検査証もついています。
実はこのSAL2470Zの検査証のサインは、以前にレビューしたツアイスレンズと同じ人のサインだったので、なんだか親しみ覚えてしまいますね。

AFとMFの切替スイッチがレンズ横に装着されています。
このデザイン、とってもオシャレで気に入っています。 このレンズを購入される方は画質を求めることはもちろん、ツアイスというブランドを持つことにコダワリがあると思うのですよ。 このあたりの所有者に対する配慮って使用ユーザーには嬉しいですよね。


今度はα200に装着させてみました。 α200はα700と比べると小ぶりなのですが、レンズマウントが大きくなって剛性が高くなったせいか、α200との組みあわせも”あり”だと思いました。

それでは、ここからは実写レビューを紹介します。
2日間ロケしました。 この2日間でまず、特筆するのは、ファインダーを見たときのヌケの良さです。
とてもクリアで構図も考えやすいですよ。
解像度をチェック!

| ボディ : | ソニー α 700(DSLR-A700) | AF : | AF-S |
| レンズ : | Vario-Sonnar T* 24-70mm / F2.8 SSM (SAL2470Z) | 露出補正 : | 0.0 |
| 画質: | J-PEG(FINE) | 測光方式 : | マルチパターン |
| WB : | オート | Dレンジ: | スタンダード |
| 撮影モード : | 絞り優先 | クリエイティブスタイル: | スタンダード |
| 焦点距離 : | 105mm(35ミリ換算) | 撮影地 : | 大阪府大阪市 |
| ISO : | 200 | 天気 : | 晴れ、逆光気味 |
| シャッター速度 : | 1/640秒 | 撮影時期 : | 2月下旬 |
| F値 : | 7.1 | |
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春は桜、夏は天神祭りでにぎやかな、大阪市内を流れる大川から銀橋方向を写してみました。 太陽を背にした、順光で撮っています。特に特長のない写真ですが、レンズそのものを計る意味での1枚です。
春霞が若干出ており抜群の解像度感は感じにくいのですが、橋や大きな建物の窓1枚づつを見てみると解像度の高さがわかっていただけるかと思います。 気の早い話ですが「35ミリフルサイズで撮影したらどうなるか?」と想像するだけで鳥肌がたってしまいます。
ソニー+ツアイスの実力

| ボディ : | ソニー α 700(DSLR-A700) | AF: | AF-S |
| レンズ : | Vario-Sonnar T* 24-70mm / F2.8 SSM (SAL2470Z) | 露出補正: | 0.0 |
| 撮影モード: | 絞り優先 | 測光方式: | マルチパターン |
| 焦点距離: | 105mm(35ミリ換算) | Dレンジ: | スタンダード |
| ISO: | 200 | クリエイティブスタイル: | スタンダード |
| シャッター速度: | 1/640秒 | 撮影地: | 大阪府大阪市 |
| F値: | 5.6 | 天気: | 晴れ、逆光気味 |
| 画質: | J-PEG(FINE) | 撮影時期: | 2月下旬 |
| WB: | オート | |
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先ほど紹介した丁度反対側がこの写真。やや逆光気味(画面外、左前方に太陽)で、今度はもっとも望遠側の70mmで撮影してみました。 α700搭載のDレンジオプティマイザーはスタンダードの設定ですが丁度よい具合に補正が効いています。
やはり解像度の高さがすばらしいですね。 ズームレンズとは思えない解像度の高さです。 橋の上で渡り鳥にエサをやる男性、橋の向こうに見える岸壁に止まる渡り鳥。正面に見えるビル鏡まで鮮明に写し出してくれました。
ひとあし お先に!

| ボディ : | ソニー α 700(DSLR-A700) | AF: | AF-S |
| レンズ : | Vario-Sonnar T* 24-70mm / F2.8 SSM (SAL2470Z) | 露出補正: | 0.0 |
| 撮影モード: | 絞り優先 | 測光方式: | マルチパターン |
| 焦点距離: | 36mm(35ミリ換算) | Dレンジ: | スタンダード |
| ISO: | 200 | クリエイティブスタイル: | スタンダード |
| シャッター速度: | 1/3200秒 | 撮影地: | 大阪府大阪市 |
| F値: | 3.5 | 天気: | 晴れ |
| 画質: | J-PEG(FINE) | 撮影時期: | 2月下旬 |
| WB: | オート | |
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大阪城の梅林に咲く梅です。 すべての梅が満開ではありませんでしたが、一部の梅は綺麗に咲いていました。 青い空をバックにローアングルで1枚。 青い空と白い梅の花が、なんとも奥深い色調で記録することが出来ました。
リバーサルフィルムを初めて見たときのような発色にしばし感動。。。 35mmフルサイズで撮影するともっと面白いんだろうな。と、またもや無いものねだりをしたくなってしまいました。 カメラ本体の良さを生かすのも殺すのも”レンズしだい”だな・・・と改めて思いました。
BW

| ボディ : | ソニー α 700(DSLR-A700) | AF: | AF-S |
| レンズ : | Vario-Sonnar T* 24-70mm / F2.8 SSM (SAL2470Z) | 露出補正: | -0.5 |
| 撮影モード: | プログラム | 測光方式: | マルチパターン |
| 焦点距離: | 75mm(35ミリ換算) | Dレンジ: | 切 |
| ISO: | 200 | クリエイティブスタイル: | スタンダード |
| シャッター速度: | 1/320秒 | 撮影地: | 兵庫県神戸市 |
| F値: | 11 | 天気: | 薄日時々晴れ |
| 画質: | J-PEG(FINE) | 撮影時期: | 2月下旬 |
| WB: | オート | |
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先ほどとは雰囲気をガラリと変えてみました。寒波が襲ったとある日曜日。とても雲の流れが早い日でした。 枯れ木のシルエットが、ビルの壁に浮かんでは消え・・・を、繰り返してる一瞬を写しました。
露出を-0.5に設定。 ”冬のビル街”らしい1枚が写せたと思います。モノクロ風ならではの階調に撮影した私もうっとりです。
街角

| ボディ : | ソニー α 700(DSLR-A700) | AF : | AF-S |
| レンズ : | Vario-Sonnar T* 24-70mm / F2.8 SSM (SAL2470Z) | 露出補正 : | -0.5 |
| 画質: | J-PEG(FINE) | 測光方式 : | 中央部重点測光 |
| WB : | オート | Dレンジ: | 切 |
| 撮影モード : | 絞り優先 | クリエイティブスタイル: | スタンダード |
| 焦点距離 : | 36mm(35ミリ換算) | 撮影地 : | 兵庫県神戸市 |
| ISO : | 400 | 天気 : | 室内・ほとんど光なし |
| シャッター速度 : | 1/3秒 | 撮影時期 : | 2月下旬 |
| F値 : | 4.5 | |
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α+明るいレンズは手持ちでどこまで撮れるの?って言いたくなります。 と、あるミュージアムでの撮影ですが、ガラス越しに1枚撮ってみました。 室内の 照明が全く無い状態で、被写体の明かりだけ唯一の光源。 こんな被写体を三脚なしでどうやって撮影するか・・・
流石に開放絞りでは、難しいので被写体が近いということもあり、ちょっと絞って4.5に固定。
ISO感度を800から感度を徐々に手ぶれするところまで下げていきました。ISO320では、さすがに手ブレが発生してしまったので、手ブレの限界ISO400で撮影したのがこの作例です。
シャッターSSはなんと1/3・・・思わずビックリですね! しかしこの写真・・・なんだか向かいの建物から、通りを見下ろしたような感じで思わずこの街の住人になった気分です。
若干ガラスが写りこんでしまったのですが、ご愛嬌・・・と、言うことで・・・
誘惑の路地裏

| ボディ : | ソニー α 700(DSLR-A700) | AF : | AF-S |
| レンズ : | Vario-Sonnar T* 24-70mm / F2.8 SSM (SAL2470Z) | 露出補正 : | +0.3 |
| 画質: | J-PEG(FINE) | 測光方式 : | 中央部重点測光 |
| WB : | オート | Dレンジ: | 切 |
| 撮影モード : | 絞り優先 | クリエイティブスタイル: | スタンダード |
| 焦点距離 : | 36mm(35ミリ換算) | 撮影地 : | 兵庫県神戸市 |
| ISO : | 200 | 天気 : | 曇天 |
| シャッター速度 : | 1/100秒 | 撮影時期 : | 2月下旬 |
| F値 : | 5.0 | |
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露出(光)が厳しくなってきたのですが、α+このレンズならまだまだISO200で頑張れそうです。作例は露出を、ちょこっとアンダー写してみました。 すると、上海餃子に麻雀のネオン、そして奥のチャイナドレスが際立つようになりましたよ。
それにしてもなんとも怪しげな路地裏。。。フラリと入ってしまいそうです。 電線のごちゃごちゃ具合も、また路地裏なり・・・けっこうスキ。。
夜の神戸港

| ボディ : | ソニー α 700(DSLR-A700) | AF : | AF-S |
| レンズ : | Vario-Sonnar T* 24-70mm / F2.8 SSM (SAL2470Z) | 露出補正 : | +0.3 |
| 画質: | J-PEG(FINE) | 測光方式 : | 中央部重点測光 |
| WB : | オート | Dレンジ: | 切 |
| 撮影モード : | シャッター優先 | クリエイティブスタイル: | スタンダード |
| 焦点距離 : | 52mm(35ミリ換算) | 撮影地 : | 兵庫県神戸市 |
| ISO : | 100 | 天気 : | 曇天 |
| シャッター速度 : | 1秒 | 撮影時期 : | 2月下旬 |
| F値 : | 3.5 | |
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最後の1枚は神戸の夜景定番スポットです。 最初からこうなることはわかっていましたが・・・”本当に凄い解像度”です。
等倍サイズダウンロードして見ていただけたらわかるのですが、向こう岸を歩いてる人はもちろんのこと、奥のホテルの部屋や、神戸ポートタワーの1Fのゲー ムコーナーまで見えてしまいます。 是非、上の写真をダウンロードしてみてください。驚きの解像度+発色の良さに感動すると思います。
※これらの等倍サイズの写真データは、ソニーデジタル一眼レフカメラ、同梱ソフトウェア”Image Data Converter SR”があればより詳しい情報が得られます。 お持ちの方はお試しください。 なお、全て写真は未加工・JPEG撮って出しです。
※全ての撮影において カール ツァイスMCプロテクター VF-77MPAMを使用しております。
Vario-Sonnar T* 24-70mm / F2.8 SSM (SAL2470Z)のレビューをお届けしました。いかがでしたでしょうか? 私は撮影終了後、家のモニターで撮影画像を見てこのレンズの圧倒的な解像度に驚きました。
実は、撮影画像を見るまではこのレンズに対して私は半信半疑だったのです。
それは価格の問題・・・レンズの世界をご存知の方ならお判りになると思うのですが内容の割には”安い”と思うのです。 ソニー製のGレン ズはそもそも高価で、他のメーカーと比べても割高感は否めませんでした。(もちろん、写りは素晴らしいものがあります) それが、ツアイスで22万円程 度・・・ですので・・・
丁寧に扱えば一生使えるの交換レンズとして、とことん画質にこだわる方には是非オススメです。 多少重いですが、圧倒的な高画質に撮影後の疲れもぶっ飛ぶハズ!
70-200mmF2.8Gと組み合わせると、開放絞り2.8通しで24-200mmまで撮影することが出来ます。35ミリフルサイズ機との組み合わせを想像するだけでワクワクしますね。
あとはソニーが頑張って、14-24mmF2.8を出してくれれば、いわゆる”大三元”が完成しますが・・・