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レコード・カセットテープをCDに! ”VAIO”でデジタル化大作戦!

VAIOを使ってカセットテープをCDに。アナログ音源をデジタル化する方法をご紹介します。

近頃、当店の店頭で多い質問が「アナログなメディアをデジタル化」したい。と、いう声。その中でも、最も多いのが、昔撮影した8ミリフィルム(8ミリテープじゃありません)をDVD化したいとのこと。その次に多いのが「オーディオカセットテープやレコードをCDにしたい」という声なのです。

先の8ミリフィルムの件は機材の関係もあり外注先に頼むしか方法がないのですが、アナログメディアをCDにするのには、ソニーのパソコン”VAIO”と、お手持ちのプレイヤーさえあればなんとかなるのです。VAIO持ってるけど知らなかった〜。って方も、きっと多いはずです。本日はそんなことでデジタル化大作戦”アナログ音源をデジタル化する!”を書いていきたいと思います。記事全体が長いですので、前編・後編の2回に分けたいと思います。

アナログメディアをデジタル化する手順は次の通り!

  1. 機材・録音したいテープを用意する
  2. アナログ機器とパソコンを接続する
  3. VAIO付属のソフトを使ってパソコンに録音をする
  4. 必要であれば音質や音量の調整をする
  5. CDに書き込む

こんな感じになっています。パソコンを使って・・・と、いうことなので、なんだか難しそうなイメージがあると思いますが、作業を始めてしまえば大したことありません。 それではそれぞれの解説に入る前に、アナログ音源をデジタル化するために必要なVAIOソフトウエアを紹介します。

VAIOソフトウェア 〜 SonicStage Mastering Studio 〜

このソフトを使用して、 アナログ音源を高音質でデジタル録音できます。 お手持ちのレコードやカセットテープを高品位なサウンドでCDやVAIOに残しておくことが出来ます。 略して”SSMS”

このソフトウェア、少し前のVAIO(一部除く)からインストールされています。私のVAIOは古いからそんなソフトついてないかも・・・と思われてる方、一度”すべてのプログラム”の中から”SonicStage Mastering Studio”ってプログラムがないか調べてみてください。XPモデルならほとんどの機種でついているはずですよ。

※ なお”SonicStage Mastering Studio(ソニックステージマスタリングスタジオ)”は名称が長いので、今後”SSMS”と省略させていただきます。

ここからはソフトレビューに入るのですが、その前に一言だけ・・・ 今回ご紹介する”SSMS”はVista対応最新版のため、お持ちの”SSMS”の発売時期によりご紹介する写真や仕様が若干違うところがあるかも知れません。その場合はお持ちの”SSMS”のヘルプ等を参考していただき、置き換えていただけたら・・・と思います。

機材・録音したいテープ・録音するCDを用意する

まずは必要なものを用意しておきます。カセットテープをCDにするために必要なのはこちら!

・VAIO 本体
・CD化したいカセットテープ
・アナログメディアを再生する機械
・接続オーディオケーブル

今回CD化したいテープはBill Withersの1981年のベストアルバムです。

このカセットテープもともとはレコードをダビングしたもの・・・ 再生してみると、レコード独特のクリックノイズ(プチプチ音)・カセット独特のヒスノイズ(シャーって音)がものすごく目立っています。

これはこれで”味”なのでそんなにも気にならないのですが、私が一番気になったのは”再生レベル(音量)の低さ”です。 このカセットテープを聞き終えて、無意識に最新のCDを聞いたときの音量の差の驚きと言ったら・・・それは、もう・・・なんて近隣迷惑な。。。(^_^;

このテープをパソコンと接続し再生させるために今回はウォークマンを用意しました。

15周年アニバーサリーデザインのウォークマン。このウォークマンは当時、ウォークマンPROSHOP(今は存在しない)だった当店にソニーさんが進呈してくれたものです。久々に稼動させるので動くかどうか不安だったのですがキチンと動いてくれました。

それではパソコンと接続をしたいと思います。 今回用意したVAIOはVAIO typeT TZシリーズです。


▲ typeT TZ 11.1型ワイド液晶 軽量・コンパクトなモバイルPC ▲

typeT TZには音声入力端子がマイク入力しかなく、オーディオ接続ケーブルも抵抗入りのものを選びました。
注) 音声入力がライン(AUX)入力の場合は”抵抗なし(パッケージには特に表記なし)”、マイク入力の場合は”抵抗あり(パッケージに表記あり)”を選んでください。


アナログ機器とパソコンを接続する

VAIOとウォークマンをケーブル接続します。

ウォークマン側はヘッドホン出力、VAIO側にはマイク入力。それぞれオーディオ接続ケーブル両端を差し込んでいきます。これで準備は完了しました。ちなみにウォークマン等のポータブル機器を使用する場合はバッテリー切れに注意をしてくださいね!


VAIO付属のソフトを使ってパソコンに録音をする

準備が整いました、ここからが本番です。VAIOソフトウェアの”SSMS”を起動します。

このソフトでCDにするための手順は大きく分けて3つあります。

1・入力を選択する。
2・録音編集する。
3・出力する(CDにする)。

まずは「入力を選択する」です。

VAIO typeT TZには音声入力端子が、ひとつしかありませんので、選択の余地はないのですが、ケーブル等が接続されてないときは、表示されない仕組みになっています。ちゃんとケーブルが接続されている場合はこのような表示になります。 音声入力端子が2つある場合は接続されてるほう、もしくは録音したい機械が接続されてるほうを選択してください。

次は録音レベルを調整します。

自動入力レベル調整という機能がついていますので、アルバムの中で主観的に”音が大きいと思う部分”を選んでおき、再生させます。自動入力レベル調整にかかる時間は60秒です。この作業は、完成したとき音が大きい部分の音割れなどを防ぐためのものです。それでは次のステップに進みます。

録音後にノイズ除去を自動で実行するかどうかを選択します。

ノイズ除去が必要な場合は、入力音源をレコードかカセットテープかを選択します。今回の場合はレコードからテープにダビングしたメディアですので、どっちにするか迷ったのですが、先ほども書いたとおりヒスノイズが激しいのでカセットテープを選択しました。ノイズ除去が必要ないという場合はチェックボックスからチェックマークを外すだけです。

録音する準備が整いました。それでは録音していきましょう!

録音するときに便利な機能が”シンクロ録音機能”です。

シンクロ録音とは・・・曲間の無音部分を自動で判断し、分割してくれるという機能です。ただ、曲の分割はVAIOに録音後でも出来ますので、”曲の中に無音状態があるような楽曲”は、「シンクロ録音機能」を使用しないことを、経験上オススメします。

※曲の統合は出来ません。

それでは録音を開始します。 ”SSMS”の録音待機ボタンを押して、ウォークマンの再生ボタンを押します。録音が開始されました!

シンクロ録音を選択していると、楽曲の間の無音部分を検地して曲が分割されていく様子がわかります。

録音中は、お茶でも食事でもお風呂でも散歩でも昼寝でもして(どこまで言うねん!)、終了する時を待ちましょう。 と、言うわけで、今回はここまでです。次回は録音した音を少し加工して、オリジナルCDの完成までを伝えたいと思います。

>> その2へ ・・・後半はノイズ除去、音量調整からCD作成までです!

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